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 先物取引は、非常に専門性・投機性の高い危険な取引です。
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第一東京弁護士会
所属弁護士:戸田泉
 
〜 弁護士による商品先物・先物取引の解説 〜
ご相談は弁護士法人ITJ法律事務所(03-3239-1503)まで 

先物用語集

用語 説明
特定売買  違法性の高い取引。両建・直し・途転・日計り・不抜けといわれる取引形態の呼称。
両建
(リョウダテ)
 買玉と売玉を同時に持つ。一方で利益が出ても、他方では同額の損が出るので、顧客にとっては全くプラスにならない。それどころか、証拠金・手数料とも倍必要になるので合理性がない。
直し
(ナオシ)
 買玉を仕切って、即日再び買玉を建てること。または売玉を仕切って、即日再び売玉を建てること。どうせ同じ日に買うのなら、仕切る意味がないため、手数料稼ぎや利乗せ満玉のために行われる。
途転
(ドテン)
 買玉を仕切って、即日再び売玉を建てること。または売玉を仕切って、即日再び買玉を建てること。相場に対して無定見に方針を変える取引。
日計り
(ヒバカリ)
 一日のうちに建てて仕切る取引。頻繁売買の指標となる。
不抜け
(フヌケ)
 利益がわずかで手数料にも満たない場合。利益が手数料を抜けないという意味で不抜けという。
向い玉
(ムカイギョク)
 商品取引員が顧客の建玉と反対の建玉をすること。先物取引はゼロサムの世界であり、一方が損をすれば、他方が得をするという関係にある。利益相反行為・背信行為であり、取引員に課せられた善管注意義務や誠実公正義務に違反する行為だといえる
差玉向い
(サシギョクムカイ)
 業者が個々の客の建玉に対してではなく,多数の客の売玉枚数と買玉枚数の差の部分に対して自己玉を建て,常に売買枚数が同数とするか,同数に近い状態で取引所に注文を出す方法。
手仕舞い
(テジマイ)
 売買関係を終了させること。
利乗せ満玉
(リノセマンギョク)
 取引によって発生した確定益金を計算上委託証拠金に振り替え,その増加した委託証拠金で建玉可能な限度いっぱいの取引を継続すること。